【外国人向け】ホテルの面接で必要な持ち物は?あると便利なアイテムも分かりやすく紹介!

面接 持ち物

ホテルの仕事に応募すると、次のステップとして「面接」があります。「何を持って行けばいいの?」「忘れ物をしたらどうしよう」と、不安に感じる人も多いのではないでしょうか?
日本では、面接に行くときに必要なものがいくつかあります。身分証明書や履歴書など、忘れないように早めに準備しておくことが大切です。

この記事では、ホテルの面接に行くときに必要な持ち物と、持っておくと安心なアイテムをわかりやすく紹介します。面接を受ける前に、ぜひチェックしてみてください。

面接でよく聞かれる質問については、以下の記事をごらんください!
【外国人向け】ホテル業界で働くための面接対策!よくある質問と採用されるためのポイント

面接に必要な持ち物


ホテルの面接では、当日の服装や話し方だけでなく、持ち物の準備もとても大切です。必要な物をきちんとそろえておくことで、落ち着いて面接にのぞむことができ、面接官にも良い印象を与えられます。

ここでは、ホテルの面接で必ず持って行くべき基本の持ち物を紹介します。面接前にもう一度確認し、忘れ物がないようにしっかり準備しましょう。

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①在留カード

外国人の採用面接では、在留カードの提示が求められます。はたらける在留資格を持っているか、仕事内容に合った在留資格であるかどうかを確認するためです。面接前に確認していることがほとんどですが、会場内へ入るときに本人確認書類が必要なこともあるため、忘れずに持っていきましょう。

ホテルではたらくには、主に「特定技能」の宿泊業または外食業「技術・人文知識・国際業務」といった在留資格が必要です。詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください!
日本の在留資格を一覧で紹介!外国人がホテル業界で働くにはどれが必要?

②提出書類

面接では、履歴書りれきしょ職務経歴書しょくむけいれきしょなどの提出を求められることがほとんどです。まちがいや書き忘れがないかをしっかり確認し、封筒に入れて持っていきましょう。むずかしい漢字は無理に使わず、1字ずつていねいに書くことが大切です。

事前に提出する場合も、コピーしておけば自分が書いた内容をあとで見返すことができます。面接では、提出書類をもとに質問されることが多いので、書類に書いた内容と面接での回答を統一させるためにも、面接前にもう一度書類の内容を確認できるようにしましょう。

③スマートフォン

遅刻やトラブルなどの緊急時の連絡手段として、面接に限らず外出するときは必ず持ち歩きましょう。バッテリーが切れないよう、前日にしっかり充電しておきます。

面接会場に入ったら、音が鳴らないようにマナーモードか電源オフにしておくことも忘れないようにしましょう。

④黒のボールペン・メモ帳

ペンやメモ帳は、面接や説明会などでは必須の持ち物です。筆記試験や書類への署名、面接中にメモを取るなど、必要な場面がたくさんあります。貸し出してくれることもありますが、必ず持っていくようにしましょう。

⑤ICカード・現金

面接会場までの交通費は、自分で用意する必要があります。特に朝の時間帯は混み合うことが多いので、ICカードを準備して事前にチャージしておくとスムーズです。途中で残高不足にならないように、多めにチャージしておくようにしましょう。

また、電車の遅れやトラブルなどで、タクシーを使う可能性もあります。キャッシュレス決済が使えないこともあるので、現金も忘れずに準備しましょう。

⑥A4サイズの書類が入るバッグ・クリアファイル

提出書類を折らずにしまえるように、A4サイズに対応しているバッグを使いましょう。また、企業側から書類や資料を受け取ることがあるので、クリアファイルを数枚持っていくことがおすすめです。

また、面接には、色や柄のあるバッグではなく、黒のビジネスバッグが適しています。面接中は床に置くことがあるので、自立タイプを選ぶとよいでしょう。

OKNG

⑦求人票・会社案内

応募した求人内容や会社の情報を確認できるよう、求人票や会社案内を持っていきましょう。条件や仕事内容について質問されたときに、求人票を見直しておくと自信を持って答えられます。

また、会社案内に緊急連絡先や会場までの地図が載っていることもあるので、持っているとすぐに確認できて安心です。

⑧腕時計

面接中は、スマートフォンを使って時間を確認するとマナー違反とされることがあるため、腕時計をつけていきましょう。スーツに合わせて、黒や茶などの目立ちにくい色や、シルバーの落ち着いたデザインのものがおすすめです。

ゴールドやハイブランドの腕時計は、ビジネスの場にはあまりふさわしくありません。また、スマートウォッチやスポーツウォッチはカジュアルな印象なので、業界によっては適していないことがあります。できるだけ避けるようにしましょう。

OKNG

⑨ハンカチ・ティッシュ

ハンカチとティッシュは、基本的な身だしなみのひとつです。手を洗ったり、汗をかいたりしたときは、ハンカチやティッシュを使ってきれいな状態を保ちます。特にホテル業界では清潔感がとても重視されるので、忘れずに持っていきましょう。すぐに取り出せるよう、ポケットに入れておくことがおすすめです。

面接に持っていくと安心な持ち物


ここでは、必須ではなくても、持っていると安心な持ち物を紹介します。


面接 持ち物
折りたたみ傘

急な雨でも、折りたたみ傘があれば安心です。就活中は、天気予報にかかわらず、いつでも持ち歩くことをおすすめします。



緊張で体調が悪くなることもあります。痛み止めなどの薬を持っていると安心です。

予備のストッキング

移動中に破れてしまうこともあるので、予備を用意しておきましょう。

印かん

面接を受ける企業によっては、交通費を出してもらえることがあり、精算で必要になることがあります。

モバイルバッテリー

面接当日は、移動中に面接会場の場所を調べたり、会社のホームページを見たり、スマートフォンを使う場面が多いです。
スマートフォンのバッテリー切れにそなえておきましょう。

ヘアメイク道具

しっかりセットしても、移動中にメイクや髪型が崩れてしまうことがあります。
きれいな身だしなみを保つためにも、メイク道具やワックスを持っていきましょう。

かがみ・コーム

トイレの場所がわからないときや時間がないときでも、かがみを持っていればすぐに身だしなみチェックできます。

口臭ケアグッズ

面接前に食事する予定がある場合は、エチケットとして携帯はぶらしやマウスウォッシュなどの口臭ケアグッズを用意しておきましょう。

制汗剤せいかんざい

暑い時期は、におい対策も大切です。デオドラントスプレーや汗ふきシートを用意しておくとよいでしょう。

面接に備えて必要な持ち物を用意しよう


今回は、面接に必要な持ち物を紹介しました。
ホテルの面接では、第一印象や事前準備がとても大切です。必要な持ち物をしっかりそろえておくことで、安心して面接を受けられます。特に在留カードや履歴書、職務経歴書、ペンなどの基本的な持ち物は忘れないようにしましょう。そのほかにも、折りたたみ傘やモバイルバッテリーなど、持っていると便利なアイテムがたくさんあります。さまざまなアクシデントに備えて、できるだけ用意しておくことがおすすめです。

面接は自分をアピールできる大切な場です。しっかり準備して、自信を持って面接にのぞみましょう!

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